仕事のパフォーマンスを向上するためには何が必要?リモートワークで集中する方法も解説します!

2024.06.05 #お役立ち情報

仕事のパフォーマンスを向上するためには何が必要?リモートワークで集中する方法も解説します!

仕事のパフォーマンスを上げて効率よく仕事をしたいと考えている方は多いと思います。
リモートワークが浸透しましたが、家で仕事をすることに集中できないというお悩みもよく耳にしますね。
仕事をするにあたってのパフォーマンス向上の仕方や低下する原因を解説!
さらにリモートワークに集中するための方法もご説明しますので、是非最後までご覧ください。

仕事のパフォーマンスとはどんな意味?

仕事をする男女

「仕事のパフォーマンス」という言葉は、組織でも個人でもよく使いますよね。
「コストパフォーマンス」「タイムパフォーマンス」などという言葉もあります。

そもそも仕事における「パフォーマンス」とは何でしょうか?
簡潔に言うと、「仕事ぶり」「性能」「成果」「価値」「効率」このような意味を指すことが多いでしょう。
「パフォーマンス」という言葉は英語で「Performance=上演、演奏、出来栄え、人目を惹くこと、性能」など様々な意味合いがあります。
「費用に対する性能がよい」「所要時間に対しての効率がよい」など、仕事においてはこのような場合、パフォーマンスが高いと評価されるのではと考えられます。
また、「パフォーマンスが落ちた」と一口に言っても、「業績が落ちた」という意味の可能性もあれば、「仕事ぶりが悪くなった」の意味である可能性もあります。

ちなみに「仕事ぶりが良い」とは、仕事が早くて質が良いことや、生産性が高い仕事ができていることを指します。

では、生産性の高い仕事をするためには、何が必要なのでしょうか。
仕事の内容・質によっても高め方が変わるので、「定量的な仕事」と「定性的な仕事」に分けて考えてみましょう。

定量的な仕事

定量的な仕事とは、数値や数量で表すことのできる内容のことです。
仕事のパフォーマンスについても数字で判断しやすいため誰が見ても同じ評価になったり、結果が重視され、過程の評価が見えにくいなどの特徴があります。
定量的な職種の例は以下の通りです。

・営業職
・販売職
・経営

定性的な仕事

一方で定性的な仕事とは、数値や数量で表しにくい内容です。
評価が人の価値観で変化することがあり、結果が人によって変わってしまいます。
数値では表せない部分で評価ができ、過程や成長、努力に注目して数値化以外の方法で状態を表さなければなりません。
定性的な職種の例は下記の通りです。

・人材育成
・接客応対
・企画職

仕事のパフォーマンス向上に大切な要素は?

考える人の置物

では、仕事のパフォーマンス向上に大切な要素とは何でしょうか。
「定量的な仕事」と「定性的な仕事」に分けて考えてみましょう。

「定量的な仕事」におけるパフォーマンス向上

まず、前の章でお話した、「定量的な仕事」のパフォーマンスを向上させるためには、仕事の前後を比較できなければ、本当に改善できたのかどうかわかりません。
なぜパフォーマンスが向上したのか?
なぜ改善できなかったのか?
このような分析も、数値が無ければ難しいのです。
定量的な仕事の場合、パフォーマンスの評価を可能な限り数値化する必要があります。
営業職や販売職の場合は売上目標を短期、長期と立てて、達成率で進捗を確認するなどを行いましょう。
パフォーマンスが落ちていると感じる場合は、今一度、数値目標に無理がないか、逆に容易く達成できてしまう目標では無いか振り返ってみてください。

「定性的な仕事」におけるパフォーマンス向上

「定性的な仕事」のパフォーマンスを向上させる方法を職種に分けて見てみましょう。

【企画職などの場合】
数値だけではなく、質の高いアイデアを提案するためのリサーチを十分に行っているか、などの行動を判断基準として、企画した商品の売上などの数値と照らし合わせることが大切になるでしょう。

【接客などの場合】
アンケート調査を実施するなど、顧客の意見を取り入れて向上させることも重要です。

以上、「定量的な仕事」と「定性的な仕事」でパフォーマンスを向上させる方法は異なります。
それぞれの職種にあった方法でパフォーマンス向上を目指しましょう。

パフォーマンスが低下する原因とは?

パフォーマンスを向上させるために努力しても、根本的な原因が解消されていなければ、解決には至りません。
何が主な原因で低下するのか事前に理解しておくことが大切です。
パフォーマンスが低下する原因は基本的に下記の3つです。

①不健康な生活
②自身の仕事への軸が不足している
③知識、能力不足

①不健康な生活

どんなに能力が高く経験値のある人でも、「睡眠」「運動」「食事」「メンタル」などの質が悪かったり、不十分な状態であるとパフォーマンスが低下すると言われています。
特に睡眠不足は作業効率を下げるため、どんなに忙しくても睡眠の質を落とさないことを心がけましょう。

②自身の仕事への軸が不足している

仕事を進めて行く上で、能率を上げるための工夫や「何が大切なのか」「何を優先させるのか」という判断基準がないとスムーズに考えられません。
特に新たなプロジェクトや、会社に前例の無いことをする場面では、自分にとっての軸や価値観が無いと進め方に悩むことが多くなり、結果的にパフォーマンスが低下します。

③知識、能力不足

どれだけモチベーションが高くとも、業務に必要な知識や能力が不足している場合、生産性を上げることは難しいでしょう。
会社の場合、研修が不十分であったり、業務を経験するチャンスが少ない場合パフォーマンスが低下します。
個人の場合でも、自ら知識や経験を得る機会を求めていかなければ、このような事態に陥ってしまうでしょう。

仕事、リモートワークに集中する方法をご紹介!

リモートワークをする人

近年は様々な業種において、リモートワークが可能な職場環境が整ってきていますよね。
在宅で勤務できたりと、場所を選ばずに働くことができます。
一方、オフィス勤務や現場仕事に慣れている人にとっては、
・家では家族がいて集中できない
・周りの目が無く誘惑が多い分、集中できず効率が悪くなってしまう
上記のような理由によって、仕事のパフォーマンス低下に悩む人も多いでしょう。

前の章でご紹介したパフォーマンス向上のため要素に加えて、こちらの章では、仕事・リモートワークに集中するための方法をご紹介します。

大きく分けて、下記の通りです。

①仕事をルーティン化する
②仕事を分解して順番を工夫する
③適度に休憩を取る
④環境を変える

①仕事をルーティン化する

何度も経験したことのある業務を決まった手順でルーティン化すれば、その都度判断をする機会を減らすことができ、仕事の「パフォーマンス」を高めることができます。
ルーティン化された業務は比較的思考のために手を止める必要が少なく、没頭できれば短時間で終わらせられる仕事になるでしょう。

②仕事を分解して順番を工夫する

一つの仕事の中でも、脳を使う仕事か単純作業を要するのか、分解して考え、取り組む順番を工夫してみましょう。
脳を使うクリエイティブな仕事は集中力のある午前中に行い、脳が疲労を感じ始める午後は単純作業をするように1日の計画を立てると、「パフォーマンス」が高まると言われています。
パフォーマンスの高い人は難しい仕事から片づける傾向にあり、優先順位を付けて整理することもパフォーマンスを高める工夫の一つです。

③適度に休憩を取る

いくら忙しくても、適度な休憩は必要です。
諸説ありますが、人間がもっとも集中できる時間は15分程度で、最大でも90分程度が限界であると言われています。 
それ以上、集中しようとしても、かえって集中力が低下してしまい、どんどんパフォーマンスが下がると言われています。
こまめにリフレッシュすることによって集中力が回復し、「パフォーマンス」が高まります。
自分で時間を区切って業務を進めていきましょう。
また、睡眠不足も集中力の大敵です。

④環境を変える

どうしても集中力が持続しない、モチベーションが上がらない場合は環境を変えてみましょう。
リモートワークであれば、場所を選ばす働けるため、カフェやコワーキングスペースなどを利用してみるのもよいでしょう。
周りに人がいることで集中力が高まったり、意識を保てる場合もあります。
コワーキングスペースでは、仕事に必要な様々な設備や環境が整っている場合が多く、また、同じ志をもった人材に出会える可能性もあります。

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さらには、そもそも現在従事している仕事に対する軸や価値観が無ければ、リモートワークで集中することが難しい場合もあります。
思い切って仕事を変えてみるというのも一つの手です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
仕事のパフォーマンスを上げるために必要な要素やリモートワークに集中するための方法をご紹介しました。
どうしても在宅リモートワークで集中できない場合は、気分転換にコワーキングスペースなどを利用して環境を変えてみましょう。
Pabridでは、仕事に集中できる環境をご用意しておりますので、是非お試しください。

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