近年は働き方改革やテレワークの導入にて、在宅勤務という働き方をされている人も増えています。
『在宅勤務だとどうしてもサボってしまう』
『従業員がサボっていないかが気になる』
などとお考えの方も多いのではないでしょうか。
ワークライフバランスを重視できる傾向にある在宅勤務ですが、どうしても『サボり』とは隣り合わせになってしまうのが現状にあるといえます。
今回は、そんな『サボり』のお悩みに関する実態を調査し、サボってしまう要因やその具体的な解決策についても詳しくご説明していきます。
実際にサボる癖がついてしまった方、従業員のサボりを防止したい方必見です!
在宅勤務におけるサボりの実態
”テレワークはオフィスワークと比べてサボりやすいか”
在宅勤務の実態を調査した『テレリモ総研』が上記についてのアンケート調査を行い、その結果が面白い結果でした。
サボりやすい・どちらかというとサボりやすいという回答を含めると『男性は79.7%・女性は84.4%』もの方々がサボりやすいという極端な結果となりました。
多くの方がサボりの経験があり、自覚があるようです。
サボりの内容としては、様々なものが挙げられましたが、手軽さなどから「SNS・ネットサーフィン」が1番多く回答されました。
興味深いことにサボりの内容には男女差もあり、女性はSNSに次いで「家事」が多く、男性ですと「ゲーム」「寝る」などが挙げられています。
もちろん個々人でも差はありますが、男女でも大きくサボりの内容も異なるようです。
参照:株式会社LASSIC https://www.lassic.co.jp
従業員のサボりに関しての要因を次の章で詳しくご説明いたします。
在宅勤務でサボりやすい要因とは?
サボってをしてしまう要因はいくつも考えられますが、代表的なものを3つ紹介します。
①モチベーションの低下
②メリハリをつけづらい環境
③自己管理の難しさ
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
①モチベーションの低下
モチベーションの低下の原因は、コミュニケーションの減少があげられます。
在宅勤務は、直接的な同僚との交流や、上司とのコミュニケーションが減少します。
話したい時に話せなかったり、相手の状況が見えないためにミーティングの依頼がしにくいと感じるなど、オフィス勤務と比較して会話がしにくくなるようです。
その結果、孤独感や全体の仕事の進捗が見えにくくなり、モチベーションが低下するのです。
また、決まった時間に出社退社するなどの自然な働くリズムが失われ、集中力を維持するのが難しくなります。
気持ち的な面でもオフィスでは、他の同僚が忙しく働いている姿を見ることで、自然と自分も集中するようになります。
一方、在宅勤務ではそのような『見られる感覚』がないため、気持ちが緩みやすくなるといえるでしょう。
②メリハリをつけづらい環境
自宅には、家族やペット、テレビやゲーム機など、仕事に集中しにくかったり、誘惑されてしまう要素が多くあります。
特に、仕事と家庭生活の境界が曖昧になりメリハリがなくなってしまうと、家事や育児などの他のことに気を取られやすくなります。
また、家庭内の誘惑に負けて、少しだけの息抜きのつもりが長時間没頭してしまい、サボりにつながることも。
他にもデスクやチェアが仕事用でなかったり、家庭用WiFiのネット回線が弱かったりなどの環境は仕事の集中力に大きな影響を与えます。
③自己管理の難しさ
スケジュールやタスクを自分で管理する能力が在宅勤務には普段よりも求められます。
これがうまくいかないと、後回し癖がついてしまい、最終的にサボりが発生します。
また、仕事の進捗状況が見えにくいため、どこまで仕事が進んでいるのかを把握するのが難しく、気づかないうちにサボりがちになります。
休憩を長く取りすぎたり、終わり時間が見えなくなってしまうなど、オフィスよりも自己管理が難しい場面が増えると言えるでしょう。
在宅勤務のサボりを解消する具体的な解決策
サボってしまう要因をご説明しましたので、具体的な解決策についてこの章ではご紹介していきます。
【解決策】
①業務の進捗を共有をする
②コミュニケーションの頻度を増やす
③集中して仕事できる場所を確保しておく
①業務の進捗を共有をする
テレワークや在宅勤務でのサボりを防ぐためには、今行っている業務の進捗を報告し、チームメンバーや上司・部下間で共有することをお勧めします。
業務時間や、タスクにかかった工数などをチーム間で共有すると、個人の活動状況がはっきりと分かり、自身のやる気にも直結します。
仕組みの導入やルールの活用がサボり防止につながります。
②コミュニケーションの頻度を増やす
積極的にコミュニケーションをとることでサボりを防ぎ、相互に信頼関係を維持できます。
在宅勤務時は、オフィスワークより意思疎通をとるのが難しいのでそのまま放っておくと、どんどん関係が希薄になってしまいます。
上司・部下やメンバー同士でざっくばらんに、プライベートのことでもなんでも1対1で話せるような「1on1ミーティング」を設定することも効果的でしょう。
さらに座ってできるヨガを決まった時間に実施してみたりなど、オンラインでも一緒にリフレッシュや交流ができるイベントを考えたりするのも良いかもしれません。
③集中して仕事できる場所を確保しておく
自宅とオフィス以外で集中できるスペースを作っておくこともサボりを防止する方法の一つです。
カフェなども作業をできるスペースではありますが、周りの声が気になったり、注文の必要があるなどの長時間の滞在が難しい場合も多くあります。
そこでおすすめなのがコワーキングスペース活用です。
オフィスのようにPCで作業をすることを前提とした設備で作業ができますし、気兼ねなく長時間の滞在も可能です。
このようにサボりに対しての解決策をご紹介しました。
次の章では、3つ目の集中できる場所の1つとして挙げた、コワーキング施設について詳しくご紹介をします。
コワーキングスペースPabridの新たな法人プランでサボりを解消できる!?
当社は、2024年4月から大森でコワーキング施設を運営しております。
京浜東北線「大森駅」北口徒歩1分のコワーキングスペース「Pabrid(パブリッド)」です。
スマホ・財布・PCさえあればOKで仕事に必要なものはすべて揃っていることが特徴。
そんな当社に新しく法人プランが誕生しました!
セカンドオフィスのようなものは欲しいけど、頻繁に利用すると金額が気になる、、といった方にもおすすめのプランです。
以前まではドロップイン(一時利用)と月額利用で個人との契約でした。
今回新設した『Pabrid Biz』の法人プランはプランにもよりますが、1契約につき10名様の登録ができたり、利用時間の制限がなかったりと、より多くの方に快適かつ便利にご利用いただけるサービスとなっております。
詳しくはこちら。
在宅勤務での作業に限界を感じる方や、たまにはオフィスや自宅以外の場所で集中して作業をしたい方など、ぜひこの機会にご活用ください!
まとめ
今回は、在宅勤務における『サボり』の実態についての調査とその要因についてご紹介してきました。それに対しての具体的な解決策もご説明いたしました。
在宅勤務にどうしても隣り合わせになってしまう『サボり』にうまく打ち勝ち、快適なワークライフバランスを手に入れましょう!
また、ぜひPabridにもお越しください!